
SN500SSは上下方向に向けられた2セットの赤外放射計と日射計とで構成され、短波放射量と赤外放射量の上下方向の4成分を同時に測定します。SDI-12で、各成分のデータをまとめて出力できるので、配線が少なく、チャンネルの節約になります。SN500SSには標準としてセンサー、マウンティングロッド、ケーブル、キャリングケースが含まれており、煩雑な付属品やオプションの選択は不要です。
センサータイプ | 熱電堆形日射計2基、赤外放射計2基 |
---|---|
ヒーター | 消費62mA、740mW@12V電源 |
動作温度範囲 | -50~80°C |
応答速度 | 1秒(SDI-12転送レート、センサー検出速度は0.5秒) |
ヒーター消費電流 | 63mA(ヒーターオン、通信機能オン) |
1.5mA(ヒーターオフ、通信機能オン) | |
0.6mA(ヒーターオフ、通信機能オフ) | |
寸法 | 11.6 x 4.5 x 6.6cm |
重量 | 320g(5mケーブル、マウンティングロッド込) |
日射計 | |
波長域 | 上向き:385~2105nm |
下向き:295~2685nm | |
感度 | 上向き:0.057mV/W/m² |
下向き:0.15mV/W/m² | |
期待出力範囲 | 上向き:0~114mV |
下向き:0~300mV | |
赤外放射計 | |
波長域 | 5,000~30,000nm |
感度 | 0.12mV/W/m² |
期待出力範囲 | -24~+24mV |
より詳細な仕様情報や技術情報は下記PDFをご覧下さい
SN500SS 英文マニュアル