技術サポート

ソフトウェア

『PC200W』

この度は弊社取扱いのキャンベル社製データロガーをお買い上げいただきましてありがとうございます。
今回はデータロガーのリアルタイムモニタやデータ回収やプログラムの回収/送信に必要な
データロガーサポートソフトウェアPC200Wの基本的な操作方法について説明いたします。
こちらはデータロガーを運用する上で、必ず行われるとても重要な作業になります。
PC200Wはキャンベル社が無償で公開しているソフトウェアなので、
手軽に利用できて便利なソフトウェアです。

データロガーの機種によって作業に多少の違いが生じますが、今回はCR1000を主に扱い、
違いが生じる部分だけを別途追記いたします。

設定が完了していて、接続から確認したい方はこちら

      準備するもの
  • データロガー
  • 12Vdc出力電源
  • ソフトウェアインストール済みのPC


ソフトウェアのダウンロード、インストールは、
『キャンベル社webサイトからのダウンロード』を御覧ください。

まずデータロガーの設定を確認します。
『データロガーとサポートソフトウェアの直接接続1』を参照し、
データロガーをDevice Configuration Utility(以下、DevConfig)と接続してください。
データロガーのステータスが表示されます。
最初の画面でPakBus Addressを確認したら、画面左下のdisconnectをクリックして接続を切り、
DevConfigを終了してください。



PC200Wを起ち上げてください。
画面上のアイコンメニューからAdd Dataloggerをクリックしてください。
EZSetup Wizardが別画面が起ち上がります。
Nextをクリックしてください。



リストからデータロガーの機種を選択してください。
このとき、右のDatalogger Nameの欄で任意の名前を付けることができます。
試験地名等の分かりやすい名前を付けることをお勧めします。
全ての作業が完了したらNextをクリックしてください。



COM Port欄右のボタンからドロップダウンメニューを開き、接続するCOMポート番号を選択してください。
正しく選択が行われたら、Nextをクリックしてください。


<追記>
CR6やCR300seriesのようにUSB接続する機種を、始めてお使いのPCと接続する場合は、
COM Port欄下のInstall USB Driver...からドライバのインストールを行ってください。



ドライバリストが起ち上がるので、該当する機種を選択し、installをクリックしてください。
インストーラが起ち上がります。

Baud RateとPakbus Addressを選択します。
Baud RateはDevConfig上で特に設定をしていない限り、初期設定で問題ありません。
Pakbus AddressはDevConfig上で設定した数字を入力してください。
設定が完了したらNextをクリックしてください。


セキュリティを設定している場合は、この画面でセキュリティキーを入力する必要があります。
セキュリティキーはDevConfigから設定することができます。
セキュリティキーを未設定の場合は、初期設定のままで問題ありません。
設定が完了したらNextをクリックしてください。



データロガーの設定が確認できます。
設定に問題が無い場合は、Finishをクリックして設定を完了させてください。
接続テストや内部時計の設定、プログラムの送り込みを行う方は、
Nextをクリックし、Setup Wizardでの設定を続けてください。
設定を終了される方はこちら



通信設定が上手くいっているかを確認するために通信テストができます。
テストを行う場合はYes、行わない場合はNoを選択し、Nextをクリックしてください。
Finishをクリックして設定を完了させることもできます。
設定を終了される方はこちら
Noを選択した場合は次の時計の設定画面に切り替わります。



Yesを選択した場合は接続を試みます。
接続テストをキャンセルする場合はCancelをクリックしてください。



接続が完了すると画面が切り替わり、画面左下に接続時間が表示されるようになります。
Finishをクリックして設定を完了させることもできます。
設定を続ける場合は、Nextをクリックしてください。
設定を終了される方はこちら



Finishをクリックすると接続したままにするかを確認されます。
接続を継続する場合はYesを、しない場合はNoをクリックしてください。



時計を設定します。
Check Datalogger Clockをクリックすると、
データロガーと接続されてデータロガーの時刻とPCの時刻が表示されます。
前項で接続テストを行っている場合は、既に時刻が表示されています。
Time Zone Offsetで時間のOffsetを設定できます。
Set Datalogger Clockをクリックすると、データロガーとPCの時刻を同期します。
設定が完了したらNextをクリックしてください。
Finishをクリックして設定を完了させることもできます。
データロガーと接続している場合は、前項と同様接続を継続するかを確認されます。
設定を終了される方はこちら



プログラムを送ることができます。
Select and Send Program...をクリックすると別画面でプログラム選択画面が起ち上がるので、
プログラムを選択し、開くをクリックするとプログラムが送られます。
Finishをクリックして設定を完了させることもできます。
データロガーと接続している場合は、前項と同様接続を継続するかを確認されます。
プログラムの送付が完了したらNextをクリックしてください。
設定を終了される方はこちら



以上で設定は全て完了です。
Finishをクリックして設定を完了させてください。
データロガーと接続している場合は、前項と同様接続を継続するかを確認されます。



データロガーとの接続

メイン画面左のメニューに新しく作ったデータロガーのステーションのアイコンが追加されています。
アイコンを選択すると、背景が水色に変化します。
メニュー上のConnectをクリックすると選択したデータロガーと接続されます。
接続中はConnectがDisconnectに変化していて、
Disconnectをクリックするとデータロガーとの接続が終了します。



Clock/Programタブで、データロガーの設定情報や、
時計情報、現在実行されているプログラムが確認できます。
Set ClockでデータロガーとPCの時刻同期が行えます。
Send Program...でプログラムの送信が、Retrieve Programでプログラムの回収が行えます。



Monitor Dataタブでセンサーのリアルタイムの値が確認できます。



Collect Dataタブで、データの回収や回収に関する設定ができます。
What to Collectで
データの既存のファイルへの追加か、データを上書きするかが選択できます。
画面下部のリストでTableを(チェックボックスとは別に)選択すると、水色になります。
その状態でChange Table's Output File...をクリックすると
データの保存場所が変更できます。
現在の保存場所はリストの右側に記載してあります。
Start Data cCollectionをクリックすると、
リストのチェックボックスにチェックが入っているTableのデータを回収します。


FAQ

Q.USBでつないでいるが、PCが認識しません。
ドライバが正しくインストールされていない可能性があります。再インストールしてください。
Q.COM番号が分かりません。
デバイスマネージャーで確認できます。
Q.COM番号が合っているのにつながりません。
ケーブルを正しくつないでいることを確認してください。
データロガーに電源が入っていることを確認してください。
Q.使用しているPCのDevConfigに一度接続しましたが、
Setup Wizardからドライバをインストールする必要はありますか。
お使いのPCで、どのソフトウェアを介してでも一度でも該当の型番のデータロガーと接続したことがあれば、
ドライバを再びインストールする必要はありません。